2008年11月18日

旅で使える『歩く台北』

先週、4泊5日で台湾に行ってきました。
台北に行くのは3度目で、だいたいどんな街かは
分かっているのですが、今回一番の目的は食べ歩き!
そのため下調べと地図が必要でした。

いくつかガイドブックなど読んでいたものの
台湾旅行リピーターに評判が良いのは『歩く台北』という
地図ガイドらしい・・と出発前に慌てて購入。
気になるお店にチェックを入れて、台北に飛びました。

そして現地では、常に『歩く台北』を持ち歩き、チェック。
地域ごとにお店の名前の載った地図が詳しく、とても
探しやすいのです。B5サイズですが、薄くてかさばらない
ので持ち運びにも便利。もちろん観光にも使えます。

この「歩く」シリーズを買ったのは、今回が初めてでしたが
台北編はとても使えると私も思います。もしまた台北に
行くことがあったら、このボロボロになった本を持って行く
つもり。自分の気に入ったお店をさらに書き込んで、
バージョンアップさせていきたいと思っています。

写真が多くてきれいなガイドブックが増えている中で、
街歩きに実用的な地図ガイド本も、行き先によっては
かなり使えますね。これから集めてしまうかも・・?
(毎年、改訂版が出るので最新版をご確認ください。)
4876416451歩く台北 (歩シリーズ)
下川裕治
メディアポルタ 2008-08-12

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2006年08月12日

中谷美紀『インド旅行記 1』

またまたインド本のご紹介です。暑い夏の季節に、インドの本
を読むというのは、情景が浮かびやすくより楽しめる気が・・。
女優・中谷美紀さんがインドを旅されたという話は、雑誌で
読んで知っていたので 旅行記が出るのではないかと思って
いました。意外にも、文庫サイズでの登場です。


中谷さんは、2005年に4度に渡ってインド各地を訪れ
一人旅をされました。第1巻である本書は、38日間に及ぶ
北インド編を収録しています。続く第2巻・3巻も、年内に
発売予定だそうです。旅行記としては結構な分量ですよね。

女優さんの旅行記というと、作家風に格好つけすぎていて
文章は美しいけれど 旅行記としてはイマイチという作品も
少なくないように思うのですが、この「インド旅行記」は
なかなか面白いものでした。インドだからと、ひたすら
インパクトのある出来事を派手に並べるでもなく、個人的に
記録したノートを覗かせてもらっている雰囲気。巻頭には
著者撮影によるカラー写真も 多数収録。


オビには「女優・中谷美紀 バックパッカーの聖地に乱入!」
と書かれているので、安宿・長距離バスといった旅を想像
していたのですが、女優さんであるからには そこまで貧乏
旅行といった旅ではありません。ある程度高級なホテルに
泊まったり、移動は飛行機・長距離列車・チャーターした車。
ヨガのレッスンを受けたり、アユールヴェーダのトリート
メントも印象的。一人といっても現地ガイドが同行したり・・。

ヨガに興味のある方や、インドに行ってみたいけれどハード
すぎる旅はちょっと・・という方にはかなり参考になるのでは
ないでしょうか?本書の中で、中谷さんは腹痛に見舞われたり
パスポートを紛失するといったトラブルにも遭い、どうなる
ことかと次々と読み進んでしまいます。また、食事のレポート
や現地の人とのコミュニケーションも興味深いところでした。

これから続く2巻・3巻と、どのように中谷さんの旅が
変化していくのかという興味も湧いてきます。様々な土地を
点々と訪れているので、ある程度インドの地理や宗教的な
背景を知って読むほうが より楽しめるかもしれません。
私の場合、まずはヨガを勉強してみたくなりました!
4344408330インド旅行記〈1〉北インド編
中谷 美紀
幻冬舎 2006-08

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2006年07月27日

読んで旅する『インド建築案内』

先日 『河童の覗いたインド』をご紹介したばかりですが
妹尾河童さんの細密なイラストを見て興味を持った後に、
やはり本物が見てみたい!と思うもので・・・。

とは言え、広大なインド各地に散らばる遺跡や有名建築を
隈なく見て周るのは、なかなか難しいこと。そこでインド
建築612を網羅した『インド建築案内』をめくりました。
B5を少し細くした変形版ソフトカバーで、570ページ超
のヴォリューム。ガイドブックというより事典という感じ。


著者は、建築家の神谷武夫氏で 20年にわたり実際に
インド各地の287の都市や村を訪れて取材。建築家の目
で写された写真は、どれも建築の特徴をとらえていて美しく
インドの空や緑、水辺との調和を感じさせます。建築に
よっては、平面図や断面図もあり、建築様式の解説も
特別な建築の知識がなくても読みやすく書かれています。

また本書では、地域ごとに建築を分類して紹介しているため
各地域ごとに地図を載せ、旅の情報としてアクセス方法まで
具体的。建築本としてだけでなく、旅のガイドとしても魅力
ある一冊に。実際に訪れるのが難しい地方でも、本書を読み
バーチャルな旅を楽しめるのです。巻末には用語解説や
文献案内、索引、建築史年表までついた豪華版。インドと
建築・遺跡に興味のある方にはオススメしたい一冊です。

この本を片手に、インド中を歩けたら どんなに楽しい
だろうかと思いながらも 軟弱な私にはとても無理。
それでもインドの地図を広げて、行きたい建築の場所を
探して丸をつけ、架空の旅のルートを考えてみる・・
そんな夏の宿題はいかがでしょうか?
4887061412インド建築案内
神谷 武夫
TOTO出版 1996-09

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おまけに、ロシア版まで出ているようです。
こちらもまた面白そうですね。
4887062168ロシア建築案内
リシャット ムラギルディン Rishat Mullagildin
TOTO出版 2002-11

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2006年07月14日

この夏は、読んで旅するインド。

クーラーをつけずに蒸し暑い部屋の中で、インドを特集した
雑誌のバックナンバーを読んでいました。『NEUTRAL vol.7』
特集は、美しきインドのこころ。鮮やかな街の色、修行者の姿
宗教から建築・経済までを押さえ ずっしりとした一冊。
まだ見ぬインドの空気感や雑踏を、ここまで感じさせてくれる
雑誌は素晴らしい。保存版に決定!
4861911400ニュートラル(7) NEUTRAL 美しきインドのこころ
ニュートラル編集部
白夜書房 2006-04-26

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その『NEUTRAL』でも紹介されていた 妹尾河童さんの
『河童が覗いたインド』。スケッチブックに描かれた細密な
イラストと、手描き文字の旅行記で構成される名著を、改めて
読み返しました。

テレビ番組や写真いっぱいのガイドブックでも伝わらない、
生活感溢れるリアルなインドに、すっかり夢中になってしまう
面白さ。お腹を壊しても、屋台の料理を食べ歩き、路地を
歩いてはスケッチという著者の 好奇心と観察眼の鋭さには
脱帽です。おまけに、同シリーズ『・・ヨーロッパ』でも
お馴染みのホテルの部屋の俯瞰図もいろいろ。

410131103X河童が覗いたインド
妹尾 河童
新潮社 1991-03

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やはりインドは面白い。けれど、絶対にお腹を壊すであろう
私は 今すぐインドに行きたいとは思っていないのです。
実際に旅行せずに、空想する旅の楽しみもあるので、インドは
特別に残しておきたい旅先。もし行く必要があるのなら、
その時はきっと呼ばれるだろうと楽しみにしつつ、この夏は
もっとインドに関する本を読んでみようと思います。
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2006年06月15日

地球の歩き方『アンコール・ワットとカンボジア』

今年の春に訪れたアンコール遺跡群についての旅行記を、
もうひとつのブログ『旅の記憶-travelogue-』で連載中なので
最近またガイドブックなどを読み返しています。

カンボジアの歴史やアンコールの文化史については、
もちろん専門書を読んだほうが理解が深まるのですが
実際に現地に持って行き役立つ本といえばガイドブック。
カンボジアのガイドブックは、日本ではまだ少なく
「タイ+アンコールワット」「ベトナム+アンコールワット」
といった形のものが多いようです。そこで、現地情報が
一番詳しいと思い購入したのは ご存知 『地球の歩き方』。

タイトルの通り、アンコール遺跡群の観光とシェムリアップ
の街・首都プノンペンについてが大半で、カンボジア各地を
周遊する場合には不十分ですが、アンコール遺跡を周る場合
には、一冊でコンパクトにまとまっているので便利。

アンコール・ワットだけでも20ページ近く解説しており、
各遺跡の見所や概要をまとめています。現地でガイドを
頼まない個人旅行者の場合、うっかり見落としてしまいそうな
ポイントを図解してあったりするので よく読めば効率良く
観光ができると思います。いままで何度も『地球の歩き方』を
利用してきましたが、この『アンコールワットとカンボジア』編
が、ガイドとして一番役に立ったように現地で感じました。
説明が足りないと思ったところは、また専門的な本やサイトで
調べてみる・・・そんな使い方をしています。

(遺跡に近い シェムリアップの街は、大規模な観光地化が進み
街中のあちこちで工事が行なわれていました。一方で、遺跡の
多くも修復中で 中には倒壊の危険のあるものもありました。
遺跡の最新情報・街の地図や情報については、流動的なもの
ですので 現地でも最新の情報をご確認ください。)
4478038589ガイドブック D22 アンコールワットとカンボジア
地球の歩き方編集室
ダイヤモンド社 2005-11-12

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2006年02月17日

タイに行ってきます!『タイの屋台図鑑』

突然ですが、本日より3週間 タイとカンボジアを
旅行してきます。久しぶりのバックパックの旅です。
帰国するまで、こちらのサイトは更新をお休みします
のでご了承ください。(最近ほとんど更新ができなかった
のも、旅行の下調べやガイドブックを読んでいたから
なのです。申し訳ありません・・。)

旅先で美味しい物を食べるのが好きなので、今回は
『タイの屋台図鑑』を読んでみました。カラー写真
満載で、屋台料理の数もとても多く楽しい本です。
タイ語での注文の仕方や、メニューの読み方なども
出ているので、役に立ちそうな部分をコピーして
現地に持っていってみます。はたして美味しいタイ
料理にたどりつけるでしょうか?

もうひとつのブログ 『旅の記憶-travelogue-』にて
旅先からケイタイ旅日記を更新予定です。それでは!

4795819637タイの屋台図鑑
岡本 麻里
情報センター出版局 2002-02

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2005年11月19日

韓国・ソウルに行ってきます。

なかなか更新ができず申し訳ないのですが、今夜から
海外出張に行ってきます。今回は、ソウルに一週間。
ソウルは2度目なので、まだガイドブックもほとんど
読んでいませんが、観光するわけでもないので・・。

仕事ではソウル市内をあちこち移動しますが、繁華街
というよりちょっと静かな場所が多くなりそうです。
もうひとつのブログ 旅の記憶-travelogue- にて現地から
日記を更新予定です。韓国グルメのレポートなど
できると良いですね。では、まもなく出発です。

B000BT7WLAEsquire (エスクァイア) 日本版 12月号 増刊 映画で旅するソウル [雑誌]
エスクアイア マガジン ジャパン 2005-10-31

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** 韓国映画はよく知りませんが、『エスクァイア』なので
ちょっと気になります。
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2005年08月10日

第2弾『スーパーマーケットマニア アジア編』

やっと出ましたね!大好評のヨーロッパ編に続き 第2弾は
アジア編。5か国6都市のスーパーマーケットをめぐり、著者の
森井ユカさんがセレクトした雑貨や食料品の数々。それぞれの
スーパーの特徴や、買い物袋まで網羅しているのはさすが。
世界のスーパーマーケットの魅力に、ますハマリそうです。

ヨーロッパ編と同じく小さな正方形で、ビニールカバー付き。
表紙のタイ語の入った袋のデザインもインパクトあり。個人的
には、台湾のスーパーで買った「のど飴」が紹介されていて
嬉しかったです。バンコクに行ったことがないので、雑貨好き
としては行かなければ!と思わせる一冊。それぞれの商品に
お値段も書かれているので、「コレ安いなぁ」と買い物気分で
楽しめます。次はアメリカ編を出していただけませんか・・?
4062128993スーパーマーケットマニア アジア編
森井 ユカ
講談社 2005-08-03

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**おまけにこちらもオススメです↓
4062123754スーパーマーケット・マニア ~EUROPE編~
森井 ユカ

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2005年05月08日

角田光代『恋するように旅をして』

直木賞を受賞した角田光代さんの文庫新刊。単行本として
出ていた時は『恋愛旅人』というタイトルだったので、つい
恋愛小説かと思って読まずにいたのですが、本書は旅行
エッセイでした。「未知なる場所」に恋するのですね。

小説家の旅というと、優雅なヨーロッパ旅行などを思い
浮かべるかもしれませんが、角田さんが旅するのは東南
アジアの田舎や、さびれたビーチ。観光地をまわるでも
なく、道に迷ったり 出会った誰かと話して過ごす一人旅。

女性ひとり旅ならではのトラブルや、移動の苦労話も
面白いのですが、印象的なのは街や自然の描写力。そして
旅にまつまる様々な考察。旅の行動力についての「行動数値
の定量」説には、うなずけました。気軽に読めるエッセイ
ですが、旅好きには何かきっと引っかかるものがあるはず・・。
4062750430恋するように旅をして
角田 光代
講談社 2005-04

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2005年02月14日

亡命の旅 『ダライ・ラマ自伝』

1990年に書かれたダライ・ラマ14世の自伝。
現在ダライ・ラマ法王は、祖国チベットを離れ
インドへ亡命し、チベットの自由と平和のために
様々な活動をされています。

この自伝では、その生い立ちから幼い頃の幸せな
祖国での日々に始まり、中国共産主義による侵略
そして亡命生活という激動の時代を綴っています。
そこから見えるのは、隠されていた恐るべき虐殺や
思想の弾圧・文化の破壊とチベット難民の苦難・・。

しかし仏僧であるダライ・ラマ法王は、相手を憎む
ことも暴力に訴えることにも反対し、海のように
広い心で平和を願い行動するのです。

祖国の自由だけでなく、地球環境の未来にも言及
されていて、最後には涙がにじみました。数々の
困難を乗り越え、絶望ではなく希望を持つこと・・。

分厚いけれど易しい言葉で、時にユーモアもあり
どんどん引き込まれる自伝です。本書を日本語で
自由に読めるということは、素晴らしいこと。
一人でも多くの方に、この本の存在を知ってもら
えることを望みます。
ダライ・ラマ自伝
ダライラマ The Dalai Lama of Tibet 山際 素男

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