2005年06月21日

第5回 バイトでついたクセ。

もうずいぶん前のことになりますが、3年近くも書店で
アルバイトをしていると良くも悪くも身についてしまう
ことがあります。お客として書店に行っても出てしまう
今日はそんな事を。

■崩れている棚を直したり、隙間のできた棚を埋め
たくなる。・・たまに平積みをサッと直している人を
見かけると、あの人も元書店?って思ったりします。
実際、ぐちゃぐちゃな雑誌売場なんかだとさりげなく
元の位置に直してしまったり。もうクセですね。

■レジで店員さんをじっとみてしまう。・・接客の仕方
だとかカバーの掛け方とか、見てしまうんですよね。
もちろん何にも言いませんけど。この子は新人だなぁとか。

■棚の並べ方や、品揃えをチェック。・・チェーン店だと
分かりにくいのですが、担当の書店員さんの好みやお薦め
が本棚に現れているものです。なかなか渋いセレクトだなぁ
とか、分かりやすく並べているなぁとか。

■在庫を自分で探したくなる。・・文庫本などは、棚の下
を開けるとストックがあるお店が多いので、探している本
が見つからないと自分で開けたくなるけれど、いけません。

飲食店のアルバイト、コンビニのアルバイトなど 経験は
ありませんが、きっとそれぞれ身につくクセがあるのでは?
B0009W8THKCut (カット) 07月号 [雑誌]
ロッキング オン 2005-06-18

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**スター・ウォーズいよいよ完結!公開が待ち遠しいです。





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2005年05月19日

第4回 本をお探しですか?

レジカウンターに立っていると、「探している本があるん
です・・」というお客様がよくいらっしゃいます。そこで
今日は、本を探している人について。

一番本を探しやすいのは、新聞の書評欄や広告の切抜きを
お持ちのお客様。本のきちんとしたデータがわかるので
確実です。最近では、オンライン書店でプリントアウトした
ものを持ってくる人も多いようですね。

逆に困ってしまうのは、かなりアバウトな記憶しかない
と言う場合で、「赤い表紙の本で・・・」「OOについての本で」
など。書名と著者名があやふやだと、データベースでも
探せないことがあり、お待たせしてしまうことも。

書名が分からなくても、著者・出版社・いつごろ出版された
かが分かると探しやすいでしょう。また文芸書では、男性作家
か女性作家かで売り場が分かれていたりします。

店の本棚に入っていなくても、棚下や倉庫に在庫がある書店は
多いので お探しの書籍が見つからなければ お気軽に店員に
尋ねてみると良いでしょう。アルバイトでも、探している本が
ぴたりと見つかり、お客様に喜ばれるのは嬉しいものでした。
4794966652鳥はみずからの力だけでは飛べない
田口 ランディ

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** 田口ランディさん、今年に入ってもう3冊も
出版されているようです。



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2005年04月28日

第3回 本屋さんのカバー。

以前アルバイトをしていた書店には、オリジナルの
ブックカバーがありました。レジカウンターで、商品に
カバーをかける作業は慣れるまではドキドキ。でもキレイ
にピシッとかけられると、嬉しいものでした。

手元に書店のカバーがあれば、取り外して拡げてみて
ください。一枚のペラッとした紙を、端に印刷された
小さな線に合わせて、上下をあらかじめ本のサイズに
折っておくのは、アルバイトの仕事。カウンターが暇
な時に、まとめて作業しました。

カバーをかけるのに何故ドキドキするのか?といえば、
本には様々な大きさがあるからです。文庫・新書・四六版
A5版・B5版などなど。あらかじめ各サイズに合わせたカバー
を、カウンターには用意している訳ですが 商品に合わせて
その都度どのサイズか判断します。慣れてしまえば、パッと
見て選べるのですが、初めは変形版などに迷います。

四六版(しろくばん)というのは、一般的なハードカバーで、
文芸書などの単行本のサイズです。最近は、再生紙を利用した
書店のカバーが多いようですね。
カバー、おかけしますか?―本屋さんのブックカバー集
出版ニュース社
出版ニュース社 2005-01


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2005年04月02日

第2回 書店バイトの楽しみ。

まだ始まったばかりの「書店バイトの昔話」第2回。
今日は、書店でアルバイトをして得したことを。

■ 社員割引で本を購入できる。
  私のいた店舗では、定価の2割引で新刊でも雑誌
  でも買えました。おかげ様で買いすぎて、バイト代
  の1/3ほどが、書籍代となりました・・。買いすぎ!
■ 新刊の情報が早い。発売日前にも入荷していれば
  こっそりチェックできました。
■ 様々なジャンルの本に詳しくなる。
  お問い合わせのある本を店内で探したりするので、
  自然と知識が身につきます。
■ 面白そうな本が発見できる。
  お客様が何を買われたか、ちゃんと見ていますよ。
■ 書店の仕事だけでなく、出版業界の仕組みなども
  少し知ることができる。
■ 接客の基本が身につく。
  客層が広いので、マナーには厳しいお店も多いのでは。
■ 本好きな友達ができる。
  書店バイトには、やはり本好きが多いです。

こんなところでしょうか。一般的に 書店は時給の
高いアルバイトではないので、お金を貯めたいと言う
よりも、本の好きな方にオススメです。

告白
町田 康

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新刊です。まだ読んでいませんが、町田康さんの作品は
結構好きです。サイン会に行ったこともあります・・。

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2005年03月06日

第1回 書店でバイトしていた頃

カテゴリー「書店バイトの昔話」を作っていたので、そろそろ
書きましょう。ちょっとしたコラムなので、あまり期待しないで
くださいね。不定期連載ということで、よろしくお願いします。

■今から7〜8年前の話になります。私が大学生の頃、東京
都内の大型書店チェーンのとある支店で、大学卒業まで3年
近くアルバイトをしていました。

本屋になろうとは思っていませんでしたが、本好きにとって
書店バイトは気になる存在。たとえ時給が安くても、好きな本に
囲まれてアルバイトができるのは、嬉しいものです。

3年あまりのバイト経験の中で、身についた事や学んだ事が
沢山ありました。それらは、その後仕事をしていく上でも役に
たっていますし、自分にとって色々とプラスになりました。
そんなことをこれから少し書く予定です。また、大型書店の
裏側や接客についても取り上げてみたいと思います。
(店舗の名前は、ふせておきます。)

海辺のカフカ (上)
村上 春樹

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文庫が出ましたね。装丁が変わりました。

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