2013年06月07日

BRUTUS 6/15 特集「古本屋好き。」

ご無沙汰しています。1年ぶりの更新です。
すっかりブログを放置してしまいましたが、相変わらずの
本好き・本屋好きの日々を過ごしています。

そして、今発売中のBRUTUS 2013年6/15号は 特集
「古本屋好き。」なのでご紹介します。BRUTUSは、毎年
本の特集を組みますが、年一回は書店の特集号もあります。
昨年5月の「本屋好き。」特集に続いて、今年は古本屋!

BRUTUSならではの視点で、全国の新旧さまざまな古本屋を
125店掲載しています。とじ込みの「この100ジャンルに強い
100古書店」は保存版です。また、今欲しい古本ガイドとして
古書の紹介ページも多いので、こんな本があるんだ〜と
楽しめるはず。古本の世界は奥が深いです・・・。

BRUTUSといえば、写真が多く文章が軽い印象もあるかと
思いますが、この号は比較的読み応えがあると思いました。
古本の即売会である古書展の様子や目録の読み方、古本屋の
開き方など ちょっと興味がある方ならじっくり読む事を
おすすめします。

私はと言えば、書店案内を見てここに行かなきゃと思ったり
古書店の本棚の写真を眺めているだけでも 時間を忘れます。
表紙のイラストの「ひぐま」も良いですね!

B00CPRCPQSBRUTUS (ブルータス) 2013年 6/15号 [雑誌]
マガジンハウス 2013-06-01

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↓ おまけに、こちらの本屋特集も素敵でした。
新品は完売のようですが Huge 2013年2月号です。

B00AMKK1CKHUgE (ヒュージ) 2013年 02月号 [雑誌]
講談社 2012-12-24

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更新は少ないですが、毎日検索でたどりつく方が多いようで
とてもありがたいです。今後ものんびりと続けていきます。
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2012年05月19日

カレル・チャペック『園芸家12カ月』

今年に入って、長野県に行っては 畑で野菜を作り
自宅では室内でハーブや花を育てるようになって、
園芸や野菜作りの本も読むようになりました。

野菜の育て方といった実用書だけでなく、田舎暮らしや
園芸のエッセイも面白いので、よく読んでいます。
その中で、ガーデニング好きにおすすめの読み物。


1890年チェコに生まれた作家 カレル・チャペック。
小説や童話を書き、写真や絵画も手がける多才な作家
でしたが 本書はこよなく愛した園芸の歳時記。
中公文庫で1975年に発行されて以来、版を重ねている
ベストセラーでもあります。

著者は、園芸の専門家ではないので 専門用語を並べる
ことなく、庭づくりの楽しみをユーモラスに表現。
「庭をつくるには」という序章に始まり、1月2月と
季節を追って、土や虫や天候の様子も交えつつ 数百種の
草花の名前を挙げています。そこに、著者の哲学的
文学的な思想が見え隠れ。

実兄ヨゼフ・チャペックの ゆるゆるとした挿画も
文体に合っていて、思わず笑顔になるのです。
昭和30年代の小松太郎氏による訳も、日本人に
分かりやすく植物を解説しているので素晴らしい。

この本が書かれたのは、1920年代と推定されますが
今読んでも 全く古いことはなく、ガーデニングの
基本も園芸家の思いも 何も変わっていないのだ
という普遍性に ほっと温かい気持ちになる一冊。
手元に置いて、季節ごとに読み返したいです。

412202563X園芸家12カ月 (中公文庫)
カレル チャペック Karel Capek
中央公論社 1996-03

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2012年04月30日

カーサ・ブルータス『100 BEST HOTELS』

久しぶりの更新です。
いつの間にかブログのシステムが新しくなっていて
書きやすくなった気がします。

まずは、最近買って良かった雑誌をご紹介。
発売中の「Casa BRUTUS vol.146」2012年5月号。
特集は、「100 BEST HOTELS 今、本当に泊まりたい
ホテル」。表紙に保存版!と書かれています。

最近のカーサは、住宅やモノ特集が多い気がしますが
国内外のホテル特集は 毎号充実しているので好み。
話題の最新ホテルを、Culture/Nature/Life/Design
の4テーマに沿って、100軒 厳選しています。
表紙の写真は、アメリカのACE HOTEL Portland。

テレンス・コンラン卿をはじめ、ホテルにちなんだ
人々のインタビューや、ホテル内ショップの紹介、
名作映画に登場したホテルなど。
特に興味深かったのは、「旅好きのクリエイター14人
の常宿」のページ。また手描きで間取りや構造を紹介
している 建築家・中村好文さんの「ホテル巡礼」も
読み応えあり。

ざっと観ると、ゴージャスというより 環境に馴染み
家のようにくつろげるホテルが増えている様子。
今すぐ旅の予定がなくても、ミニマムなホテルの部屋
からインテリアのアイディアを頂くのも楽しい。
旅好き・ホテル好きの皆さんは、お見逃しなく!

B007N6N1Y6Casa BRUTUS (カーサ・ブルータス) 2012年 05月号 [雑誌]
マガジンハウス 2012-04-10

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おまけに今 読んでいる対談集を。
フアン・アリアス『パウロ・コエーリョ 巡礼者の告白』。
ブラジル生まれの世界的なベストセラー作家である
パウロ・コエーリョと1998年に行われた対談を収録。

『アルケミスト』など童話のようなスピリチュアルな
作品で知られる作家ですが、その作風からは想像できない
ような波瀾万丈の人生を歩いてきたことを本書で告白。
精神病院、監獄と拷問、黒魔術、麻薬・・そして巡礼、
あらゆる経験を経て語られる 哲学的な言葉や価値観は
地に足がついていて 穏やかでいて力強いもの。
パウロ自身「今後20年間は自分の過去を語らずに済む
ことを願う」と述べた 貴重な一冊。2011/2


4794808631パウロ・コエーリョ 巡礼者の告白
フアン・アリアス 八重樫克彦・八重樫由貴子
新評論 2011-02-28

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2011年11月22日

雑誌『旅』 休刊を発表。

またひとつ、好きな雑誌が無くなってしまいます。
1924年創刊の旅雑誌『旅』は、来年の3月号で休刊を発表。
JTBから新潮社に移り、創刊1000号を迎えた 歴史のある
旅雑誌でした。

私がリアルに読んでいたのは、2004年に版元が新潮社になり
女性向けの誌面になってからですが、最近は価格が上がった
こともあり なかなか手が伸びずにいました。


このブログでも、『旅』を何度もご紹介しています。
女性向けの旅雑誌というと、他社の華やかで高級志向の
ものがいくつかありますが それらがビジュアルやイメージ
重視であまり実用的ではないのに対し、『旅』は地に足が
ついた現地情報が多く重宝しました。

日本人に人気の旅先だけでなく、他の雑誌では特集しない
ような世界の地域も取り上げ 巻頭特集するという
希有な雑誌だったと思います。


発行部数が少ないので、特集によっては完売することもあり
Amazonの中古品でも、高値がついているものもあります。
今回の休刊を知ってから、慌ててバックナンバーをチェックし
値段が上がる前に いくつか購入しておきました。

今後も不定期に旅雑誌を出す予定のようですが、このたびの
休刊はとても残念で、今までの御礼を言いたい気持ちです。

発売中の最新号は、北欧の民芸。
B0062O0MLA旅 2012年 01月号 [雑誌]
新潮社 2011-11-19

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↓買い逃したのが悔やまれる 香港特集。
B001NFSBBQ旅 2009年 02月号 [雑誌]
新潮社 2008-12-20

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↓最近話題の「ブータン」まで特集。
B001US5RLS旅 2009年 05月号 [雑誌]
新潮社 2009-03-19

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2011年08月31日

ハーブのレシピ『修道院の食卓』

雑誌ばかり紹介していたので、手元に置いている本から・・。

もともと自然食や漢方には興味があり、健康に関する本もよく
読んでいたのですが、今年はハーブについてもっと知りたいと
思い、メディカルハーブの勉強を始めました。

メディカルハーブとは「植物療法」。自然療法のひとつで
ハーブに含まれている成分を 健康維持に使う伝統的な方法。
身近なところでは、ハーブティーなどがあります。

アロマテラピーのブームに続いて、最近ハーブの人気も高く
なっているように感じます。本格的な専門書だけでなく、
親しみやすい入門書も 近年多く出版されています。
そんなハーブの世界に関連した 興味深い読み物をいくつか。


『修道院の食卓』心と体においしい秘伝レシピ52。
創元社の修道院ライブラリー『修道院へようこそ』という本を
読んで面白かったので 食事についても気になっていました。
全4部作の修道院シリーズの2巻目。

フリージャーナリストの女性が、ドイツのシュタインフェルト
修道院に滞在し、そこで学んだ食生活の秘密を分かりやすく
書き留めています。修道院での食事に関する考え方や、食材
その調理方法まで。特にハーブ・香辛料の章や、自家製パンに
興味津々。もちろんワインやチーズについてもあります。

本文に写真はなく、イラストが少しで 主に読み物として
楽しめますが、ちゃんとレシピも細かく載っています。
「聖スコラスチカのスープ」どんな味がするのでしょう?

4422143883修道院の食卓(修道院ライブラリー)
ガブリエラ・ヘルペル ペーター・ゼーヴァルト
創元社 2010-07-09

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メディカルハーブとアロマテラピーの入門には、池田書店
『ハーブと精油の基本事典』がおすすめです。
110種類のハーブと精油が 植物の写真入りで紹介されていて
症状別の使い方や、化粧品のつくり方まで載っています。

ハーブと精油の基本事典
ハーブと精油の基本事典林 真一郎

池田書店 2010-07-25
売り上げランキング : 5731


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今年の夏は、毎日ハーブティーを飲んでいるので体調も良い
気がしています。料理にも、ハーブの調味料は欠かせません。
さまざまな特徴や効果のあるハーブの世界は、とても深いくて
生活に結び付いているので 興味が尽きないこの頃です。
posted by sumibooks at 21:36| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 実用・生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月30日

「BRUTUS vol.709」は本屋好き。

いつも個性的な特集が楽しみな雑誌『BRUTUS』。
発売中の2011年6/15号は、特集「スタイルのある
全国の本屋200店」。ネット書店が便利な時代でも
「わざわざ本屋に行って、本を見たり、触ったり、
買ったり、僕らは本屋好き」という切り口。

学生時代、書店でアルバイトをしていたくらいの
本屋好きとしては かなり満足な一冊でした。
おすすめの本特集の時より、本屋特集の方がすぐに
役立つと言っても良いくらいに・・。

巻頭は、全国の個性的な書店(古書店を含む)の取材
と、京都「恵文社一乗寺店」鳥取「定有堂書店」など
老舗の店長インタビューは読み応えあり。何かと話題の
ブックディレクターたちの仕事は、斬新で楽しい。

BRUTUSならではの、ビジュアルを使って「美しすぎる
本屋」と題しポルトガルやブエノスアイレスの 羨ましく
なる書店も掲載。本屋に行くために旅に出たくなります。

実用的なのは、綴じ込み付録の「この100ジャンルに強い
100書店。」。建築の本を探すなら、三島由紀夫の本を
探すなら、といった風に100の専門書店を案内。すでに
有名な店もあれば、知らなかった店もあり、東京以外も
全国の本屋が載っているので ガイドとして保存版。

さっそく気になる書店を見つけたので、今日これから
行ってみます。本屋好きの皆さま、お見逃し無く。

B004XIWCS8BRUTUS (ブルータス) 2011年 6/1号 [雑誌]
マガジンハウス 2011-05-16

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2011年03月23日

旅に行きたくなる雑誌 2011春。

ご無沙汰しております。
先月は、ベトナムを旅してきました。

更新しようと思っているうちに、世の中が大変なことになり
今は自分の旅行記を綴る心情でもなく、もう一つのブログは
お休みしているところです。

東京では日常生活には困りませんが、節電のためにパソコンを
控え、明るい時間に読書をして 静かに心を落ち着けようと
しています。テレビやネットよりも、私には本が必要でした。

先月の旅でのんびりと過ごせたこともあって、しばらくは旅を
しなくても大丈夫かもしれない という思いがあり、震災後は
旅のことを想う余裕すら失っていました。




そんな時に、出会った2冊の雑誌。
買い逃さないで良かったと思える内容なので、ご紹介します。


BRUTUS '11/3/15 740号 特集『旅に行きたくなる。』。
旅へ誘う言葉と本。あの人はどこへ、どんな旅に出たのか。

B004NPKKY4BRUTUS (ブルータス) 2011年 3/15号 [雑誌]
マガジンハウス 2011-03-01

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ヒマラヤの表紙を見ただけも買いの一冊ですが、読み応えの
ある旅特集で保存版。安藤忠雄氏の文から、ル・コルビュジエ
の旅の足跡へと繋がり、チェ・ゲバラ、ロバート・キャパ、
C.ブコウスキーなど 偉人たちのかつての旅を振り返り
地図や文献も掲載。

日本からは、岡本太郎の東北の旅、白洲正子の近江琵琶湖の旅
武田百合子のロシア横断、向田邦子のマグレブ3国を紹介。
とてつもない冒険もあれば、真似できそうな旅もあり。
旅にまつわる言葉や本の情報が多いので、刺激を受けます。

また、「ちょっとだけ冒険な旅」と題した特集では ヒマラヤ
アマゾン・ボルネオの国立公園や自然保護区を訪れ、迫力ある
写真をたっぷり掲載。それだけでも十分に見る価値あり。

すでに、通販では品薄なので 書店でバックナンバーを
探してみてください。



そして、旅好きにおすすめするもう一冊。
講談社MOOK『TRANSIT』特別編集号 SORA「美しき空の物語」。

4063895408TRANSIT SORA 美しき空の物語 (講談社MOOK)
ユーフォリアファクトリー
講談社 2011-03-15

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通常の『TRANSIT』と違い、ページ数が少なく低価格の
特別編集号で、テーマを空港と旅に絞った編集です。
成田空港でのファッショングラビア、成田空港の秘密
世界の空港建築紹介や、空港で出会う旅人たち。

『TRANSIT』らしい視点の現地取材はオランダ・インド・
ニューメキシコ、巻末の飛行機から見た空の写真も綺麗。
また「空港を読む」という10のエッセイも楽しめました。
空港に行くとなぜかワクワクする、という方におすすめ。


しばらく旅には出ないかもしれない・・と思っていても
旅に思いをめぐらせ 自由に楽しむことはできるのだと、
改めて元気をもらえた2冊でした。


最後になりましたが このたびの震災で
亡くなられた方々の ご冥福をお祈りするとともに
被災地のみなさまに 心よりお見舞い申し上げます。
posted by sumibooks at 14:13| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑誌・ムック 2011 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月19日

入江泰吉『私の大和路 秋冬紀行』

平城京遷都1300年祭の今年、思いがけず夏と秋の二度も
奈良を旅する機会がありました。今月上旬に訪れた際には
紅葉の長谷寺や信貴山、そして唐招提寺や薬師寺などをめぐり
また一層 古都・奈良が好きになりました。


そして、春日大社に参拝した後、奈良市写真美術館で
「入江泰吉 傑作選」写真展を鑑賞。明治38年奈良生まれの
故・入江泰吉氏は、戦後 奈良大和路の風景や仏像を半世紀に
わたり撮り続けた写真家です。

入江氏の名前を知らなくても、その作品の数々は奈良大和路や
仏像の書籍・パンフレット・ポスターなど 様々なところで
日本人なら一度は目にしているのではと思います。
写真展の感想は、また旅のブログに書きますが ここでは
旅の後に購入した本をご紹介します。


4094114823入江泰吉 私の大和路―秋冬紀行 (小学館文庫)
入江 泰吉
小学館 2002-10

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入江氏の写真集は数ありますが、入門編として文庫化された
エッセイ集が2冊出ています。
購入したのは『私の大和路 秋冬紀行』。
カラー・モノクロ合わせて76点の写真作品と、それに沿った
入江氏本人の紀行エッセイを収録。エッセイは、これまでの
写真集などから抜粋し読みやすく並べたもの。

写真家の文体というものは、その人の写真作品と通じていると
いつも思うのですが 入江氏のエッセイは、大和路に対する
穏やかで温かな眼差しを感じるもの。撮影の動機や、苦労話も
あれば 風景や仏から学んだことなど心が洗われるようです。

同じ場所に何度も通い詰めて撮影されている為、通りがかりの
観光客では気づかないような 自然の変化や仏の表情に
じっくりと向き合っていらしたことが 文章からも十分に
伝わってきました。そして作品を見ると 感動が深まります。
カメラや写真の技術的な難しい話ではないので、仏像好きや
奈良の旅好きの方にもおすすめ。


紙質が厚く、カラー写真が多いだけでも充実しているのですが
本書はそれだけでなく 登場した寺院のガイド・地図・年譜も
収録。巻末には入江氏直筆の撮影ノートも紹介されています。

まだ秋冬紀行しか手元にありませんが、『春夏紀行』もあり。
こちらには入江氏と親交のあった白洲正子さんの文章も。

入江泰吉 私の大和路―春夏紀行 (小学館文庫)
入江泰吉 私の大和路―春夏紀行 (小学館文庫)入江 泰吉

小学館 2002-04
売り上げランキング : 194772


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仏像つながりで・・・『見仏記』シリーズ。
思わず笑ってしまう 仏像ワンダーランド、凄いです。
みうらじゅん&いとうせいこう氏の珍道中は、面白すぎ。

4041846021見仏記 (角川文庫)
いとう せいこう みうら じゅん
角川書店 1997-06

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2010年11月09日

休刊!「Haper's BAZAAR」日本版

また一つ、私の好きな雑誌がなくなってしまいます。
2000年に日本版が創刊され 10周年を迎えたファッション誌
「ハーパースバザー」。本国アメリカでは、100年以上の歴史を
誇り、ワールドワイドに展開されている雑誌です。

今発売中の2010年12月号で、諸般の事情により休刊とのこと。
廃刊ではないので、またいつか復活する可能性はありますが
現在の出版不況ではとても難しいと思われます。


今月号のカバーは、スーパーモデルのジゼル・ブンチェン。
バザーのビジュアルは、超一流のフォトグラファーやモデル
ハリウッドスターやハイブランドが登場するので、毎号必ず
チェックしていました。そのレベルの高さはVOGUE誌と並んで
圧倒的だからです。読み応えのある特集も同様。

昨今の日本の女性誌を見ると、付録重視で企業タイアップの
カタログ的な雑誌ばかりが 売れているのは明らか。
海外メディアに頼らず、日本独自の雑誌を作ろうというのは
歓迎すべきですが 肝心の中身が薄っぺらいものが大半では。
ファッション誌においては、各社似たり寄ったり・・。


読みたい記事、好きなヴィジュアルが沢山載っていれば
付録がなくても私は買います。特にバザーのような雑誌に
好きなフォトグラファーが撮り下ろしていたら、そのページ
のためだけに買っても良いとさえ思います。

たまった雑誌を処分する時にも、そうしたページは切り取って
保存するので10年以上前のヴィジュアルに感動することも。
しかし、最近のカタログ的な雑誌では 切り取りたいページが
ほとんどないなぁ・・と感じるのは残念。


付録が人気の雑誌も、すぐ読者に飽きられてしまうのでは?
「誌面」に予算をかけた優れた雑誌が 生き残れる社会で
あってほしいと 一雑誌ファンとして思います。

たくさんの夢をありがとう、ハーパース・バザー。

B0046HMS6WHARPER'S BAZAAR (ハーパース・バザー) 日本版 2010年 12月号 [雑誌]
セブンシ-ズ・メディアアンドマ-ケティンク 2010-10-28

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11月号は10周年記念の付録付き。
B0042TQSB0HARPER'S BAZAAR (ハーパース・バザー) 日本版 2010年 11月号 [雑誌]
セブンシ-ズ・メディアアンドマ-ケティンク 2010-09-28

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posted by sumibooks at 21:46| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑誌・ムック 2010 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月08日

日経おとなのOFF『京都&奈良開運スポット案内』

ひとつ前の9月号では『釈迦入門』で話題になった雑誌
『日経おとなのOFF』。時々、面白い旅特集などをするので
よくチェックしていますが、今月号は ずばり「京都&奈良
開運スポット案内」。読み応えがありそうなので即購入。

近頃、女性誌やムックで頻繁に特集されるパワースポット。
今ではどれも似たような本が増えて、新鮮さがなくなったの
ですが、『日経おとなのOFF』は さすがにちょっと違う!
京都・奈良に絞って、寺と神社・秘仏・水の聖地などをレポ。

他誌と違って、ミーハーな感じを抑えて 教授や研究者を
アドバイザーに迎えつつ 親切に解説。私が先月に訪れた
ばかりの 室生龍穴神社・狭井神社・天河大辨財天社など
ちょっとマイナーなところも網羅しているのが嬉しいのです。

また、開運スポットにちなんで「都の守護神」や「神になった
怨霊」の特集ページなど、記事を読んでなるほどと思ったり
秘仏の特集では、写真を見ているだけでも和みます。
しかも唐招提寺のグラビアページは、三好和義氏の撮影。
千手観音の迫力に、息をのみます。

さらに、他のページもユニークで 宮沢賢治の花巻の旅と
坂本龍馬の旅の連載が。どれも行ってみたい場所ばかりで
一冊丸ごと楽しめた10月号でした。

秋の旅のヒントにしてみては いかがでしょう。

B00404MCDU日経おとなの OFF (オフ) 2010年 10月号 [雑誌]
日経おとなのOFF
日経BP社 2010-09-06

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↓こちらは、バックナンバーです。
B003WR1958日経おとなの OFF (オフ) 2010年 09月号 [雑誌]
日経おとなのOFF
日経BP社 2010-08-06

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